iMedidataのアクセスに関する重要な情報(2017年10月1日適用開始)
Medidataプラットフォームに対して変更が実施され、
サポートされないブラウザでは、
iMedidataからMedidataアプリケーションにアクセスできなくなる可能性があります。
変更後、メディデータ製品は、TLS(トランスポート層セキュリティ)が有効な新しいブラウザ以外では実行できなくなります。TLSは、インターネットを介してやりとりする情報のプライバシーを保護するための業界標準プロトコルです。この変更は、弊社のソフトウェアが、最新のセキュリティ標準を確実に準拠することを目的とした措置です。
サポートされないブラウザバージョンをお使いで、そのブラウザをアップグレードすることができない場合、ブラウザの設定を変更してTLS 1.2を有効化できるならば、そのブラウザを使い続けることができます。
以下に変更はありません:
- お使いのアカウントのログイン名や、認証情報は変わりません。
- iMedidataや、Rave EDCシステムにアクセスするために日常的に使用するブックマーク、リンク、デスクトップ上のアイコンも変わりません。
以下の対応が必要です:
- まず、所属組織のITチームまたはデスクトップサポートチームに、現在お使いのブラウザの設定を調整してTLS 1.2を有効化する必要があることを連絡してください。
- サポートされないブラウザに対し、TLS 1.2を有効化する方法が以下に記載されていますので、ご参照ください。
参考情報:サポートされないブラウザバージョン
- Microsoft Internet Explorer - バージョン8.0未満(IE6およびIE7)
- Google Chrome - バージョン30.0未満
- Firefox − バージョン24.0未満
- Opera − バージョン17.0未満
- Safari − バージョン7.0未満
ブラウザを更新する必要がある場合は、以下のいずれかのサイトにアクセスしてください。
弊社サポートサービスをご利用ください。
上記の変更点についてご不明な点がある場合や、新たにアップグレードしたブラウザのテストをご希望の場合は、メディデータヘルプデスクにご連絡ください。
***********
ブラウザを更新できない場合は、
引き続き以下の内容をお読みください。
古いバージョンのブラウザを使用してMedidataプラットフォームにアクセスする
以下にリストされたバージョンよりも古いブラウザを使用してMedidataプラットフォームにアクセスすると、ログインページの上部に、この例のようなバナーメッセージが表示されます(注:このバナーメッセージが表示されない場合、現在お使いのブラウザは、アップグレードの必要はありません)。
推奨される安全なブラウザの例は、以下のとおりです(より新しいバージョンでも構いません)。これらのブラウザは、そのままの状態で使用することができます。
- Microsoft Internet Explorer (IE) 11
- Chrome 30(最新バージョン)
- Firefox 27
- Opera 17
- Safari 7
また、バナーメッセージが表示されない場合でも、上記にリストされた以外のブラウザでは、将来のセキュリティ変更に対応する追加的な設定変更が必要となる可能性がありますのでご注意ください。
実行が必要なアクションは、現在お使いのブラウザバージョンによって異なります。
- アップグレードが必要なブラウザ:上記にリストされたバージョン(Chrome 30・Firefox 27・IE 11・Safari 7・Opera 17)よりも古いブラウザ
これらのバージョンは、よりセキュリティの高いブラウザバージョンにアップグレードする必要があります。
- 設定を調整することで使用できるブラウザ:IE 8〜10・Firefox 24〜26・バージョン30よりも新しいGoogle Chromeバージョンの一部(最新バージョンを除く)
これらのバージョンは、より新しいバージョンにアップグレードするか、または以下に記載の追加的な調整を行うことにより使い続けることができます。
*** サポートされないバージョンのいずれかを使い続けたい場合は、所属組織のITチームまたはデスクトップサポートチームに連絡して、以下の手順を確認し、TLSの設定を適切に変更してください。
ブラウザのTLS設定の確認とTLS 1.2の有効化
- ブラウザ画面の右上にあるツールアイコンをクリックし、「インターネット オプション」を選択します。
* または、Altキーを押してメニューを表示し、「ツール」をクリックして「インターネット オプション」を選択します。
2: 一番右にある「詳細設定」タブに移動し、セキュリティセクションにスクロールして、「TLS 1.2 の使用」がオンになっていることを確認します。オフの場合は、チェックボックスをオンにして、「適用」をクリックしてからウィンドウを閉じます。
* Windows VistaのIE8をお使いの場合、「TLS 1.0 の使用」チェックボックスのみが表示されます。この場合は、所属組織のITチームに連絡して、TLS 1.2通信に対応したブラウザまたはOSにアップグレードしてください。
Go Daddy G2ルート証明書がインストール済みであることの確認
3: 「インターネット オプション」の画面で「コンテンツ」タブに移動し、「証明書」をクリックします。
4: 「信頼されたルート証明機関」タブを選択し、「Go Daddy Root Certificate Authority - G2」がリストされていることを確認します。
* お使いのコンピュータでWindows Updateが有効になっている場合、証明書の最新バージョンは、Windowsの更新プログラムによりコンピュータにインストールされます。ほとんどの場合、「Go Daddy Root Certificate Authority - G2」は既にインストールされています。「Go Daddy Root Certificate Authority - G2」が表示されていない場合は、所属組織のITチームに連絡してその指示に従ってください。
ブラウザのTLS設定の確認とTLS 1.2の有効化
- RaveまたはiMedidataにアクセスし、アドレスバーの左端にある錠前アイコンをクリックして、「詳細を表示」ボタンをクリックします。
2: 「セキュリティ」アイコンをクリックして、現在のTLSバージョンを確認します。
「技術情報」セクションに「TLS 1.2」という記載が含まれている場合は、他の作業は不要であり、ウィンドウを閉じて構いません。
「TLS 1.2」という記載が含まれていない場合は、次のステップに進みます。
3: 「TLS 1.2」を設定するには、ブラウザのアドレスバーに「about:config」という文字列を入力してEnterキーを押します。スペース文字を含めないように注意してください。
4: 警告画面が表示されますが、「危険性を承知の上で使用する」ボタンをクリックします。
5: 設定ウィンドウが表示されます。検索バーに、「security.tls.version」という文字列を入力してEnterキーを押します。
6: 検索結果の「tls.version.min」の上で右クリックして「値を変更」を選択します。
7: ポップアップウィンドウで、値を「1」に変更し、「OK」をクリックしてブラウザを閉じます。
* 「security.tls.version.min」が「1」に設定されている場合、TLS 1.0・TLS 1.1・TLS 1.2が有効化されます。
Go Daddy G2ルート証明書がインストール済みであることの確認
- ウィンドウ右上にあるメニューアイコンをクリックし、「オプション」を選択します。
9: 左側のパネルで「詳細」を選択します。「証明書」タブに移動し、「証明書を表示」をクリックします。
10: 「認証局証明書」タブを選択し、「Go Daddy Root Certificate Authority - G2」がリストされていることを確認します。
お使いのブラウザがChrome 30よりも前のバージョンの場合は、所属組織のITチームに連絡して、組織で許可されている最も新しいバージョンにアップグレードしてください。ブラウザをアップグレードした後で、TLS設定を確認してください。アップグレードしたブラウザでTLS 1.2が使用されていない場合は、以下の手順により有効化することができます。
* 最新のブラウザバージョンでは、初期設定でTLS 1.2が有効化されているため、手作業で設定を変更する必要はありません。
ブラウザのTLS設定の確認とTLS 1.2の有効化
- RaveまたはiMedidataにアクセスし、アドレスバーの左端にある錠前アイコンをクリックして、「詳細を表示」ボタンをクリックします。
2: 「接続」タブを選択し、TLS通信に使用されているバージョンを確認します。
「TLS 1.2」という記載が含まれていない場合は、次のステップに進みます。
3: メニューアイコンをクリックし、「設定」を選択します。
4: ページの一番下にある「詳細設定を表示」をクリックします。
5: 「ネットワーク」セクションの「プロキシ設定の変更」をクリックします。
6: 「インターネット オプション」ウィンドウが表示されます。
一番右にある「詳細設定」タブに移動し、セキュリティセクションにスクロールして、「TLS 1.2 の使用」がオンになっていることを確認します。オフの場合は、チェックボックスをオンにして、「適用」をクリックしてからウィンドウを閉じます。
* 表示されるウィンドウの名前は、お使いのブラウザバージョンによって異なる場合があります(たとえば「インターネットのプロパティ」など)。
Go Daddy G2ルート証明書がインストール済みであることの確認
- メニューアイコンをクリックし、「設定」を選択して、「詳細設定を表示」を選択します。
* この手順は、上記の「TLS設定の確認」セクションの手順とまったく同じです。次に、「証明書の管理」をクリックします。
8: 「信頼されたルート証明機関」タブを選択し、「Go Daddy Root Certificate Authority - G2」がリストされていることを確認します。
設定やアップグレードで問題が発生した場合や、疑問点がある場合は、所属組織のITチームまたはデスクトップサポートチームにお問い合わせください。
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